社員紹介

これまでにない新しい検査を
チームで生み出す

研究 Y.K
中央研究所 2011年入社 生物学科 医学系研究科

サマリー

  • 入社2年で社内技術フォーラムにおける最優秀ポスター賞を受賞
  • 相手の行動や立場を把握しながら、求められているアクションを起こす
  • 検査は全ての人に必要であり、人々に寄り添い続けられるもの

現在の仕事内容

これまでにない革新的で新しい検査項目の実現にむけて、測定原理や試薬の研究開発を行っています。中央研究所は新しい技術(シーズ)を生み出す研究機能を担いながら、開発に近い業務に携わることもあります。現在は、異なる疾患領域をターゲットとした複数のプロジェクトを兼任しています。プロジェクトには、専門分野・世代・性別・国籍が様々なメンバーが集まっていて、各個人がプレゼンスを示しながら、お互いを理解し刺激し合える関係性を築いています。当社の研究開発は、単一分野の知識や技術だけでは成し遂げられません。私の担当は試薬をつくることですが、医療機器をつくるメンバーとも相談をしながら新たな検査をつくっています。

入社からこれまで

  • 入社~1年目8月

    【新入社員研修】マナー研修、臨床検査の基礎知識習得、自社製品の理解。その後3週間ずつ、営業、サービス・保守、工場にて実地研修。 シスメックスが様々な職種の人々から成り立っていることを肌で感じるよい機会でした。

  • 1年目8月~3年目3月

    【技術開発本部】内分泌(ホルモン)系、白血病などに関連する新規測定試薬の開発に従事。 配属時から責任ある仕事を任されました。色々なバックグランドの方と協力して製品を作る難しさと楽しさを学びました。

  • 4年目4月~現在

    【中央研究所】大学や企業と共同研究をしながら最先端のターゲット、新規分析法を用いて測定技術を構築。 0から1を生み出す難しさ、基準やゴールを設定する難しさを感じながら、メンバーと楽しく実験に勤しんでいます。

Q&A

Q. 印象に残っているエピソードを教えてください

入社2年目の時に社内の技術フォーラムで最優秀ポスター賞を受賞したことです。受賞までの道のりは決して楽なものではありませんでした。入社後、最初に担当したテーマは「既存の測定法の改良、新しい測定対象の測定原理の構築」でした。私が大学で専攻していた分野とは全く異なるテーマで、さらにこれまでは確立された測定法を使う立場であり、測定法を自身で考えるということは未知の世界でした。仕事に必要なサイエンスや知識を一から勉強し、考える、調査するを幾度も繰り返しました。その間には多くの先輩にサポート・アドバイスをもらいました。試行錯誤の末、求められるアウトプットを創出することができ、入社1年目にして特許出願も叶いました。さらに毎年行われる社内技術フォーラムにおいて経営陣に成果物を発表する機会があり、最優秀ポスター賞も受賞することができました。慣れない環境での戸惑いの中、苦しい日々ではありましたが、「自分で考える思考力」「試してみる試行力」を培うことができるとともに、自信にもつながりました。

Q. 仕事をするうえで、大切にしていることはなんですか

「機転を利かせて行動すること」です。私は入社当時から、複数のプロジェクトを経験してきました。リーダーによってプロジェクトマネジメントの手法は異なりますし、全てのメンバーが細部まで同じ考え方をもって仕事を進めているとは限りません。「プロジェクトに対して自分はどのように貢献できるか」という信念を強く持った上で、相手の行動や立場を把握しながら、求められているアクションを起こすことが大切だと感じています。自分の仕事がメンバーの役に立ったと感じる時や、仕事の取り組み方について評価された時は非常に嬉しいです。1人ではなく、チームでの視点を意識して仕事していると、結果や成果がでた時の喜びも一段と大きくなります。

Q. 入社を決めた理由について教えてください

「人々の健康に貢献できる仕事がしたい」と考えたからです。就職活動では“治療”に携わる企業を中心に探していましたが、所属研究室の教授の紹介からシスメックスのことを知り、説明会に参加しました。帰り道にふと、「治療は患者さんのためであり、その治療が必要とされなくなることが理想的。しかし、“検査”は全ての人に必要であり、人々に寄り添い続けられるものだ」という考えが浮かびました。その瞬間、「検査をつくってみたい」という想いが自分の中に溢れました。
患者さんだけでなく健康な人にも検査は必要とされます。貢献できる対象が多い検査分野は「人々の健康に貢献したい」という想いを持つ私にとってこれ以上とない就職先でした。

Q. 就職活動をしている学生に向けてメッセージをお願いします

思い返すと、就職活動は自分と社会をあらためて認識し、その関係性を考える重要な機会でした。ぜひ自分の将来像をたくさん思い描いてください。
迷った時には、一番ワクワクできるものを選ぶのが良いと思います。それこそが、あなたが楽しく仕事ができ、かつ社会を幸せにすることに繋がると思います。

1日のスケジュール

9:00
【出社】
メールのチェックや、実験室で装置の立ち上げ等の準備をします。 基本的には9:00~17:35が定時となっていますが、フレックスタイム制ですので、出社時間は都合にあわせて選択することが出来ます。
9:30
【チームMTG】
プロジェクトとは別に専門性をベースにしたチームが設置されており、各メンバーが自身の専門性ごとに所属しています。チームミーティングでは部門としての連絡事項の確認や、各チームごとに技術調査や論文の抄読会といった活動を実施しています。
12:00
【昼休み】
もうすぐ8年目になりますが、今も同期と一緒にご飯を食べ、仕事やプライベートの話をしてリラックスしています。
13:00
【実験】
自身が所属しているプロジェクトの研究計画を立てたり、実験をします。一人で実験することもあれば、メンバーと協力して行うこともあります。
16:00
【実験データのまとめ・ディスカッション】
実験の結果を解析し、考察の上翌日以降の実験を計画します。必要に応じてプロジェクトリーダーや他メンバーと情報の共有やディスカッションを行います。
17:30
【退社】
仕事が残っていれば残業もしますが、当日予定していた業務が終わっていれば定時で帰宅します。