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社員紹介

国内営業のバックグラウンドを活かし
これまでにない新たな市場を開拓する
戦略/企画
A.S
クリニカルイノベーション本部
2010年入社
新卒 工学研究科 生命先端工学専攻
サマリー
- 営業は、単なる物売りではなく製品を通じてお客様の課題を解決する仕事
- 担当製品を会社のコア事業に育て上げ、世の中のヘルスケアに貢献することが目標
- 日々の業務でも「ヘルスケアの在り方を変えていけるか」を常に意識している
現在の仕事内容
将来における中核事業の企画/市場開発を担当しています。私が所属する部署では、生活習慣に関連する身近な疾患~がん等の重篤な疾患にまで関連する様々な製品を取り扱っています。シスメックスがこれまで築いてきた市場や提供価値とは異なった領域の事業展開となりますので、新たに市場やお客様のことを理解するところから始まります。その中で私が大切だと感じていることは「仮説と検証を繰り返すこと」です。現在は、これまでの営業経験とともに学生時代のバックグラウンドを活かしながら、2つの製品を担当しています。社内に前例がないことばかりで難しい業務ではありますが、非常にやりがいのある業務だと感じています。
入社からこれまで
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入社~6年目9月
【東京支店 首都圏西部営業課】神奈川県の湘南~西部を担当。医療機関を中心とするお客様や代理店との関係構築を実施。「製品を通じてお客様の課題解決を図ること」「課題解決を達成するためにお客様との関係を構築すること」が営業の仕事において大切であると学びました。
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6年目10月~6年目3月
【横浜営業所 営業係】横浜営業所の開所という貴重な経験をしました。また、研修制度を利用して海外の現地法人に1週間滞在しました。国内外での市場・ビジネスの違いを認識することができたと共に、もっといろいろな経験を積みたいと強く思うようになりました。営業業務においても、複数の基幹病院に当社機器を新規導入していただくことができ、忙しくも充実していました。
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7年目4月~7年目3月
【HU事業統括室 事業開発課】新規事業の市場開発を担当。生活習慣病に関連する製品の市場展開に向けた活動を実施。既存の市場ではなく、新たな市場を築いてくことの難しさを経験。お客様のことを考えながら、製品の提供価値を作り上げることの重要性を認識しました。
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8年目4月~現在
【クリニカルイノベーション本部】継続して新規事業の市場開発担当。将来の中核事業化を目指した分析機器の企画、市場開発活動を実施。商品を企画し世の中に出すことやどのように事業化していくかを学ぶ毎日です。
Q&A
Q. 印象に残っているエピソードを教えてください
「製品を通じて、医療に貢献していることを実感できたこと」です。入社当時、営業担当だった私は“製品のPR”や“お客様の要望への対応”で毎日必至に業務に取り組んでいました。2年目の頃、上長や先輩方の支援もあり、いくつかの担当医療機関で、当社機器を採用していただくことができました。機器が稼動してしばらく経ったころ、“検査室内の運用や医師に提供する検査結果の価値が向上したこと”をお客様から伺うことができました。製品を通じて医療に貢献できたことを強く実感することができました。シスメックスの営業は「単なる物売りではなく、製品を通じてお客様の課題を解決し、結果として医療にも貢献している」ということを改めて認識することができました。
Q. これまでのキャリアでの大きな成長実感をお教えください
「複数の中核病院で大型案件を獲得したこと」です。6年目になり、横浜営業所が開所された頃、複数の大型案件を獲得しました。シスメックスの営業は、研究開発部門や学術・フィールドサービス部門と共にチームとして活動することが多くあります。お客様に対する提案の段階から、部内外のメンバーと協力し、当社の機器を選んでいただけるように提案を行います。成約後は、学術やフィールドサービスの仲間と共に、機器稼働の最終段階までお客様に安心いただけるように努めます。営業はお客様の解決すべき課題を最初に伺うコンタクトパーソンの役割を担います。たくさんの仲間を巻き込みながら、皆で一丸となってお客様の課題解決に向けて仕事をすることができるので、周囲から刺激を受けることも多くありました。現在担当している企画業務においても、営業担当の時に得た経験が活きていると思います。
Q. 今後の目標とその取り組み方について教えてください
「担当製品が、会社の将来のコア事業として、世の中のヘルスケアに貢献すること」を目標としています。私が所属するクリニカルイノベーション本部では目先の医療や事業への貢献だけでなく、将来的なヘルスケアへ貢献していくなかで結果として会社の業績に繋がりうる製品群を取り扱っています。医療を取り巻く環境変化や技術革新が起こる中で、いかに早く製品を市場導入できるかということは非常に重要です。一方、製品を世に出すことが最終目標ではありません。「日々行っている自分の業務が最終的にヘルスケアの在り方を変えていけるか」という点を常に意識しながら、仕事に取り組んでいきたいと思っています。
1日のスケジュール
8:30 | 【出社】
スケジュールやメール確認を実施。 |
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9:00 | 【MTG】
研究開発部門に対する技術ヒアリング。担当製品への応用可能性についてディスカッション。 |
10:00 | 【資料作成】
製品の上市にむけて、関係部門とのMTG資料作成。 |
12:00 | 【昼食】
所属部署内の上長、同僚たちとカフェにて食事。野菜をたくさん食べることに嵌っています。 |
13:00 | 【計画書作成】
関連部門との打ち合わせ結果を含め、市場導入計画書を作成。 |
15:00 | 【MTG】
開発部門と担当製品に関する情報共有ミーティング。企画部門、開発部門を含めて今後の計画を議論。 |
17:00 | 【退社】
翌日のミーティングの準備・業務進捗を上長に報告し、帰宅。 |